CaM-Calmodulin鈣調素鈣調蛋白 (日本醫學博士蒲原聖可)維持健康論述研究

分類:醫療保健
2010/12/01 12:56

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攜鈣素(CaM-Calmodulin)鈣的調理素   論述研究

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ドイツ語圏における補完代替医療教育の現状  [2010年11月17日(水)]
ドイツ語圏における補完代替医療(CAM)教育の現状を検証した調査研究が,ドイツのグループから報告されていました。
(Wien Med Wochenschr. 2010 Nov 16)




具体的には,2004年に,オーストリア75校,ドイツ873校,スイス69校の医学部の1,017の学部長(directors)に質問票を送付し,調査が行われました。


回答率48%(オーストリア39%,ドイツ49%,スイス42%)で487の質問票が回収されています。


解析の結果,
回答者の40%がCAMに対して前向きの意見を持っており,28%が中立,29%がネガティブ,3%がわからない,とされています。



ドイツでは44%がCAMについてポジティブであったのに対して,

スイスでは22%に過ぎず,同じドイツ語圏でも顕著な差が認められています。




CAM療法のうちもっともポジティブな評価であったのは,

鍼治療 53%

オステオパシー 52%

ナチュロパシー 38%

であり,国別による差は認められていません。



また,ナチュロパシー(39%)とハーブ療法(34%)は,オーストリアに比べて,ドイツにおいて有意にポジティブな評価を受けていました(4%, p = 0.001 and 8%, p = 0.01)。



なお,スイスとの比較では有意差はありません(27%, p = 0.289 and 24%, p = 0.353)。



さらに,回答者の多くが,CAM療法の医療体系への統合について好意的であることが示されています(研究85%,教育84%,治療60%)。


一方, CAM療法がすでにそれぞれの医学部のカリキュラムに組まれているとしたところは,162名(34%)の回答者でした(治療26%,研究19%,教育 18%)。



その他,スイスの回答者は,CAMの統合についての評価が低く(治療10%,研究10%),オーストリア(28%,28%),ドイツ(27%,20%)というデータが示されています。




以上のデータから,ドイツ語圏の医学部では,CAM療法について,研究・教育・治療における統合に一定の関心が寄せられていることが示唆されます。



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CAM利用者は健康状態が良好  [2010年11月06日(土)]
今月の総合内科学の専門ジャーナル(電子版)に,CAM(補完代替医療)の利用と健康状態との関連を検証した調査研究が,米国のグループ(Harvard Medical School )から報告されていました。
(J Gen Intern Med. 2010 Nov 5)



米国では,成人の4割程度が何らかのCAM(補完代替医療)を利用していると報告されています。


今回の研究では,CAMの利用と,自己申告による健康状態および健康増進効果について,相関が検証されました。


具体的には,2007年の全国健康調査データに基づき,現在の健康状態が 'Excellent' である,あるいは前年に比べて'Better'とした人の割合を主アウトカムとして解析されています。



23,393名の回答者の解析の結果,37%の米国成人が,何らかのCAMを利用しており,63%は非利用者でした。


CAMの非利用者群に比べて,CAM利用者群では,現在の健康状態が'非常に良好(Excellent)'であることが示されています。
(adjusted-odds ratio (AOR) = 1.14, 95% CI = [1.03,1.26])


また,前年に比べて健康状態がよくなった('Better' )とした人は,CAMの非利用者に比べて,CAM利用者で有意に多いことが見出されています。
(AOR = 1.64, 95% CI = [1.49,1.83])



以上のデータから,CAM利用者は,非利用者に比べて,現在の健康が良好であること,また,前年に比べて健康が改善していることが示唆されます。



なお,これは,因果関係ではなくてあくまで相関関係です。


今後,CAMの利用が原因で,良好な健康状態が維持できる,あるいは健康状態が改善するのか,

もしくは,

CAM利用者が,(他の報告で示されているように,世帯収入や教育水準が平均以上であり,健康に留意している層であることから)その特徴によって,良好な健康を維持しているのか,
検証が期待されます。



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皮膚疾患とCAM利用  [2010年10月15日(金)]
今月の皮膚科学の専門ジャーナル(電子版)に,皮膚疾病を有する患者におけるCAM(補完代替医療)の利用状況を調べた研究が,米国のグループ(University of Rochester)から報告されていました。
(J Am Acad Dermatol. 2010 Oct 6.)



さまざまな疾患の有病者において,CAMの利用状況に関する調査が行われてきました。



今回は,米国の皮膚疾患患者(成人)の間でのCAM利用状況調査です。


具体的には,2002年の米国全国健康調査(NHIS)に基づき,データの解析が行われています。



その結果,過去1年間の間に皮膚疾患を有していた人の間でのCAM利用率は,84.5%(95%CI;76.9-92.0)でした。


ただし,皮膚疾患に対するCAMの利用は,1.1%(95%CI; 0.7-1.6)にとどまっています。


一方,人種や地域,性別,年齢,所得や教育水準で補正後のデータでも,
皮膚疾患を有する患者では,有していない人に比べて,CAM利用率が有意に高いことが示されています(オッズ比 2.5, P ≤ .002, 95%CI; 1.4-4.4)。



CAM分野別の利用状況によると,
ビタミン/ミネラルサプリメント,ハーブサプリメントが最も利用率の高いCAMであったということです。




(なお,この研究で用いられたデータベースは,皮膚疾患の解析を目的としていないために,疾患の定義が限られており,他の研究との比較に関する妥当性に乏しいという欠点があります。)




アトピー性皮膚疾患のような比較的多く見られる皮膚疾患,乾癬のような難治性疾患では,CAMの利用も想定されますし,メラノーマといった悪性疾患でも補完療法として位置づけられている可能性があります。



今後,診療ガイドラインの整備などが期待される分野です。


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がんサバイバーによるCAM利用状況  [2010年10月14日(木)]
今日は移動日でした。

帰りの飛行機の中で,急病の乗客のために医療関係者を探している旨のアナウンスがありました。

私が遭遇したケースでは,前回は(少なくとも名乗り出たのは)私一人だったのですが,今回は,私以外に2名からの申し出があったようです。

結局,専門が一番近い私が担当することになりました。

今まで私が機内で診た方の中では,あまりよくない状態でしたが,なんとか落ち着いてきて,途中で目的地以外に着陸することもなく,予定通りの時刻に帰ることができました。

(それでも午後7時からの会議にはかなりぎりぎりのタイミングになってしまいました。)



さて,今月の腫瘍学の専門ジャーナル(電子版)に,がんサバイバー(生存者)によるCAM(補完代替医療)の利用状況を調べた研究が,米国のグループ(University of Pennsylvania School of Medicine)から報告されていました。
(J Cancer Surviv. 2010 Oct 6.)



一般に,がんサバイバーを含むがん患者の間では,CAM利用率が高いことが知られています。



今回の研究では,2007年の全国健康調査(National Health Interview Survey)に基づき,がん生存者群と対照群(非がん患者群)との間で比較が行われました。


具体的には, 1,471 名のがんサバイバーを含む 23,393 名のデータが解析された結果,
がんサバイバーでは,66.5%が何らかのCAMを利用した経験があり,43.3%は過去1年間に利用していました。


対照群との比較では,
がんサバイバーは,一般的な疾病予防,免疫賦活,疼痛対策という目的でのCAM利用が有意に多かったということです。

(それぞれのオッズ比: OR;1.27, 95% CI 1.10-1.48,OR;1.32, 95% CI 1.05-1.62,OR;1.42, 95% CI 1.05-1.92.)



また,がんサバイバーは,CAMプロバイダーの推奨によってCAMを利用する割合が有意に高く(OR 1.54, 95% CI 1.26-1.88),

CAM利用を申告する傾向も有意に高い(OR 1.45, 95% CI 1.22-1.72)というデータが示されました。



以上のデータから,がんサバイバーによるCAM利用は顕著であることが示唆されます。



今後,統合腫瘍学によるエビデンスの構築と提供が求められます。



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ホメオパシーのメタ分析  [2010年09月14日(火)]
昨晩出席した学会の理事会で,ホメオパシーが話題になり,現時点までのエビデンスについて議論されました。


その場で少し発言した関係で,1月にスクリプス研究所の統合医療センターで行われたJonasのプレゼンファイルをみかえしていました。


(Jonasは,NIHのNCCAMの前身のOAMの責任者であった医師/研究者です。)



ホメオパシーは,初診時の問診に1-2時間かける,個別化医療(テーラーメイド医療)なので,臨床研究データについて,適切なレビューは容易ではありません。


現時点までで,最も優れたレビュー/メタ分析は,NIHのJonas,ドイツのMelchartらが行った報告で,結果は下記のようになっています。
(論文はLancet。)







--89 studies entered into the main meta-analysis was 2.45 (95% CI 2.05, 2.93) in favour of homeopathy.


--The odds ratio for the 26 good-quality studies was 1.66 (1.33, 2.08), and that corrected for publication bias was 1.78 (1.03, 3.10).



このメタ分析を見れば,(適切に施術された)ホメオパシーには一定の効果が期待できることが示唆されます。



もちろん,作用機序には不明な点が多いですので,
方法論も含めたエビデンスの構築が求められる,
という結論にならざるを得ませんが。




サプリメント・機能性食品素材の検証の場合,個人差を考慮した新規バイオマーカーを用いたRCTで検証,という議論になります。


明らかに生物学的成分/製剤による介入ですので,効果判定の時点で,個人差や検出力不足が問題になることがあるにせよ,RCT-メタ分析,という手順にはコンセンサスがあると思います。


一方,エネルギー療法となると,アウトカムで効果が示唆されてても,作用機序が不明であり,(万人が納得するような)検証方法も確立されていないため,なかなか議論が困難です。





ところで,今回の発端となった,標準治療を受けずに重大な過誤が生じた,というケース
(つまり,適切な医療を推奨しない,不適切な施術者が存在する,という日本の無法状態を改善するため)の予防策としては,
米国FDAのように,レメディを医薬品として規制する,あるいは,欧州諸国のように,医療資格として施術者を規制する,といった方策が考えられます。



(資格制度はたいへんなので,レメディを食薬区分のうちの医薬品に変更する,というのが対策として想定されます。)


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小児喘息とCAM利用  [2010年09月13日(月)]
呼吸器病学の専門ジャーナルに,小児喘息患者におけるCAM(補完代替医療)の利用状況調査が,カナダのグループから報告されていました。
(Can Respir J. 2010;17:183-7.)



今回の研究では,1999年から2007年の間に,モントリオール小児病院において,小児喘息患者の両親を対象に,(患者の)CAM利用について調査が行われています。


合計2027名の患者(年齢の中央値6.1歳,58%が男児)が解析された結果,
CAMの利用者は13%でした。


利用者の多いCAMとして,

ビタミンサプリメント(24%),

ホメオパシー(18%),

鍼(11%)

があげられています。



多変量解析の結果,CAM利用と有意に相関が認められた因子は,

6歳未満の年齢(OR 1.86; 95% CI 1.20 to 2.96),

アジア系人種(OR 1.89; 95% CI 1.01 to 3.52),

反復発作性喘息(OR 1.88; 95% CI 1.08 to 3.28),

コントロール不良の喘息(OR 1.98; 95% CI 1.80 to 3.31)

です。



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アントロポゾフィー医学の利用率  [2010年08月28日(土)]
今月の小児血液腫瘍学の専門ジャーナル(電子版)に,ドイツにおけるアントロポゾフィー医学の利用状況調査が報告されていました。
(Pediatr Blood Cancer. 2010 Aug 25.)




アントロポゾフィー医学(Anthroposophic medicine)は,シュタイナーによるアントロポゾフィー(人智学)に基づいた全人的医療のひとつです。


ドイツでは広く認知されており,一般に,CAM(補完代替医療)として分類されています。




今回の研究では,ドイツの小児腫瘍学分野におけるCAM利用状況を調べる目的で,両親を対象に調査が行われています。



その結果,CAM利用者367名のうち,98名(27%)の患者が,アントロポゾフィー医学(AM)による治療を受けていたということです。



治療期間は619日(中央値)であり,他のCAMの225日と比べて長い期間にわたっています。



AMの経験を有する両親の多くが,(自身の)子供の腫瘍に対してAMを利用していることも見いだされました。


また,AM利用者は,社会的地位が高いというデータも示されています。



さらに,AM施術においては他のCAMに比べて,医師の果たす役割が有意に大きいことが示されました。
(情報の入手; (24% vs. 11%; P < 0.001,施術; 73.0% vs. 34.9%; P < 0.001)


その他,AMの利用者は,他のCAM利用者に比べて,CAM利用について主治医とより高頻度にコミュニケーションをとっており(89.8% vs. 63.9%),CAM利用を勧める率も高い(95.9% vs. 87%)ことが示されています。




以上のデータから,ドイツの小児腫瘍学の臨床では,アントロポゾフィー医学が主なCAMとして用いられていることが示唆されます。




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イギリスにおけるCAM利用状況調査  [2010年08月16日(月)]
今月の臨床医学系の専門ジャーナル(電子版)に,イギリスにおけるCAM(補完代替医療)の利用状況を調べた研究が,エクセター大学のグループから報告されていました。
(Int J Clin Pract. 2010 Aug 4.)



今回の研究では,2005年に実施された健康調査のデータを用いて,CAM(complementary and alternative medicine補完代替医療)の利用状況が解析されています。


具体的には,回答者7630名を対象に,生涯および過去12ヵ月におけるCAM利用が調べられました。


その結果,CAMの利用率は,生涯では44.0%,過去12ヵ月では26.3%という結果でした。


広く利用されていたCAMは,

マッサージ,

アロマセラピー,



の3つです。



また,処方箋医薬品を服用している回答者のうち,29%の人は,過去12ヵ月に何らかのCAMを利用していました。


CAMの利用と有意に相関していた項目は,

--女性(OR 0.491, 95% CI: 0.419, 0.577)

--大学教育(OR 1.296, 95% CI: 1.088, 1.544)

--不安・うつに罹患している(OR 1.341, 95% CI: 1.074, 1.674)

--メンタルヘルス面での問題(OR 1.062, 95% CI 1.026, 1.100)

--野菜や果物を5サービングサイズ以上摂取している(OR 1.327, 95% CI: 1.124, 1.567)

となっています。



(平均以上の教育水準を持つ女性で,健康に気をつけた食生活を送っている一方,メンタルヘルスでの不安も抱えている,という人たちがよく利用しているという印象です。)




以上のデータから,論文著者らは,英国においてCAM利用は顕著であり,医薬品による治療を受けている患者でも一定の割合で用いられており,CAM研究が重要であると考察しています。


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小児におけるCAM利用と有害事象  [2010年07月04日(日)]
今月の小児科学の専門ジャーナルに,小児におけるCAM(補完代替医療)の利用に関連した有害事象についての調査研究が,カナダのグループ(University of Alberta)から報告されていました。
(Paediatr Child Health. 2009 Jul;14(6):385-7.)



CAM(補完代替医療)は,小児の間でも広く利用されていることが知られていますが,有害事象の発生頻度に関する研究はまだ十分ではありません。


そこで,今回の研究では,小児のCAM利用に関連した有害事象が調査されています。


具体的には,2006年1月にカナダの小児科医調査プログラムを介して,カナダで診療している小児科専門医を対象に,アンケート調査が行われました。


対象となった2489名のうち,583名(23%)が回答しています。


調査の結果,

--CAM利用の有無について問診する医師は38%,

--医師から質問される前にCAM利用を伝える患者は22%

でした。


また,42名(7%)の小児科医が,CAM利用に関連した(因果関係を問わない)有害事象を見出したということです。


さらに,105名(18%)の小児科医は,CAM利用のために診断や治療に遅れが生じたケース488名を報告しています。



以上のデータから,小児科領域におけるCAM利用では,特に重篤な有害事象は知られていないものの,医師とのコミュニケーション不足やCAM利用による診断・治療の遅れといった問題が示唆されます。



今回の調査において,CAMは,未病の状態,症状の初期の段階などでのセルフケアの一環として利用されていると考えられます。

セルフケアを行っていることで,受診の遅れによる診断・治療の遅れということが,今回の結果に反映されたのかもしれません。


特に,小児の場合,成人と比べて症状や状態が変わりやすいこともあり,早めに医療機関に受診することや医療従事者と十分なコミュニケーションをとることが重要です。



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喘息患者のCAM利用状況  [2010年06月26日(土)]
今月の喘息の専門ジャーナルに,成人喘息患者におけるCAM(補完代替医療)の利用状況を調べた研究が,米国のグループ(CDC)から報告されていました。
(J Asthma. 2010 Jun;47(5):521-5.)


今回の研究では,2006年の時点において,喘息患者(成人)におけるCAM利用状況およびその特徴が検証されています。

(2006 BRFSS;Behavioral Risk Factor Surveillance Systemのデータで25州を対象。)


まず,過去1年間において何らかのCAMを利用した喘息患者は,39.6% (95%CI = 36.9-42.3)でした。


CAM利用と,性別,年齢,人種,教育水準,居住地域との間には有意な相関は見出されていません。


次に,地域差の補正後では,CAM利用の高い層の特徴として,

・CAM治療に対する経済的な障害(OR = 2.8, 95% CI = 1.9-4.1)

・喘息による救急外来受診(OR = 1.7 95% CI = 1.1-2.6)

・前年に14日以上の喘息による欠勤/障害休業(OR = 2.1, 95% CI = 1.4-3.1)

といった項目が挙げられています。



これまでに,喘息に限らず,あらゆる疾患の有病者でのCAM利用状況が調査されており,受診時の十分なコミュニケーションの必要性が指摘されています。


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神経疾患患者におけるCAM利用状況調査  [2010年06月15日(火)]
今月の神経病学の専門ジャーナル(電子版)に,米国の神経疾患患者におけるCAM(補完代替医療)の利用状況調査が報告されていました。
(J Neurol. 2010 Jun 11.)


今回の研究では,頭痛・片頭痛,腰痛・座骨神経痛,脳卒中,認知症,てんかん,記憶障害といった神経疾患を有している人とそうでない人(対照群)との間で,CAMの利用状況が比較されています。



2007年の全国健康面接調査(2007 National Health Interview Survey)から23,393名を対象に解析が行われました。


その結果,神経疾患有病者では,対照群に比べてCAM利用率が有意に高値であることが見出されました(44.1 vs. 32.6%, p < 0.0001)。


交絡因子の補正後でもこの有意差は示されています。


また,個別のCAM療法に関しても,神経疾患有病者は,対照群に比べてCAM利用率が高いという結果でした。



腰痛・座骨神経痛,片頭痛,記憶障害の有病者では,半数近くが何らかのCAM療法を利用しています。


CAM療法別では,心身相関に関わる療法が最も多く,伝統医学/代替医療の体系が最も少ないというデータでした。


CAMを利用している神経疾患有病者の半数以上は,CAM利用について,医療機関の医療従事者と相談していない,という結果も示されました。


CAMを利用している神経疾患有病者は,(対照群に比べて)CAM利用の理由として,

--施術者の推奨

--通常治療/標準治療では効果がない,あるいは費用がかかりすぎる

という点をあげています。


神経疾患などの慢性疾患に対しては,標準治療を基本として,有効なCAMを組み合わせる統合医療的アプローチの確立が期待されます。


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米国のナースが最も使う補完代替医療は  [2010年05月17日(月)]
今月の臨床看護学の専門ジャーナルに,専門看護師による補完代替医療の利用状況を調べた研究が,米国のグループ(Mayo Clinic)から報告されていました。
(Clin Nurse Spec. 2010 May-Jun;24(3):125-31.)




今回の研究では,アカデミックメディカルセンターの専門看護師(CNSs,Clinical nurse specialists)を対象に,補完代替医療(CAM)の利用状況が調べられています。


具体的には,2008年の秋,病棟および外来で勤務する専門看護師76名を対象に,26項目の質問を行い,CAMに対する受け止め方や利用状況が調査されました。


その結果,
いくつかのCAMが専門看護師によって利用されていることが明らかとなっています。


専門看護師が個人的に最もよく利用していたCAMは,

ユーモア,

マッサージ,

スピリチュアリティ/祈り,

音楽療法,

呼吸法

でした。



また,患者からのリクエストが多かったCAM療法として,

マッサージ,

スピリチュアリティ/祈り

ヒーリングタッチ,

鍼,

音楽療法

があげられています。




以上のデータから,専門看護師がCAM療法の有用性を感じていることが示唆されます。



患者と身近に接する看護師が,文字通りの‘手当’として,CAM療法を用いることは患者のQOL改善だけではなく,予後にも影響を与えると想定されます。



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NIHによるCAM分類の再考  [2010年05月08日(土)]
今月の健康科学の専門ジャーナルに,補完代替医療(CAM)の分類を考察した研究が,米国のグループ(Arizona State University)から報告されていました。
(Health (London). 2010 May;14(3):234-52.)



補完代替医療(相補代替医療CAM)に関する分類は,いくつか知られていますが,国際比較研究の視点から,米国NIHのNCCAMによる分類がよく用いられます。


NIH分類では,CAMを

代替医療システム(漢方やTCM,アーユルヴェーダなど),

心身相関医療

生物学的介入法

徒手療法

エネルギー療法

の5つに分類しています。



ただし,CAMは,各国の文化や医療制度によって,大きく異なるため,NIH分類が必ずしも適切というわけではありません。

(WHOでは,CAM/TM(伝統医療)という表現をします。)



そこで,今回の研究では,NIHのCAM分類が,実際のCAM利用状況に合致しているかどうか,2002年に実施された米国での全国調査を対象に検証が行われました。


具体的には,30,923名の成人を対象に,過去12ヶ月に利用したCAMを20種類に分けて解析が行われた結果,

まず,祈り(prayer)は,心身相関医療とは独立した分類が必要とされました。


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